リンクに関するタグ



<A href="URL">文字や画像</A>
終了タグ:必須
リンクはこれが基本になります.因みに,ブラウザで表示できないものをリンク先に指定するとダウンロードを開始します.
リンク
【HTML】
<a href="no.txt">リンク</a>
ヘルプを表示する ○ ○ △ ○ #help

<A HREF="URL" TITLE="※※">
終了タグ:必須
マウスをリンクの上に重ねると※※の記入された文字が表示されます.長くなると自動で改行されます.なお,この属性は<A>限りではありません.
リンク
【HTML】
<a href="no.txt" title="マウスが乗るとヘルプを表示">リンク</a>
リンク先のウィンドウを指定する ○ ○ ○ ○ #window

<A HREF="URL" TARGET="※※">
<BASE TARGET="※※">
終了タグ:必須
target属性は将来的には廃止されるかもしれません.(推奨しない訳ではない.)
※※の部分にウィンドウの名前を入れてください(何でもいい).例えば111という名前のウィンドウを開いたあとに,このTARGET属性値が同じ111のリンクをクリックすると,111のウィンドウにリンク先の内容が表示されます.
<BASE>はHEAD内に記述し,そのページのリンクは全てそれで指定されたウィンドウに表示されます.
また,以下のような指定法も出来ます.
_self……今開いているウィンドウ(デフォルト)
_blank……新しいウィンドウ
_top……フレーム解除
_parent……多くはウィンドウ全体に表示(フレーム)

以下はフレーム使用者向けの文です.フレームを使わない場合は読まなくても問題ありません.
┌────┬────┐
│ 名称 │ 名称 │
│  1 │  2 │
└────┴────┘
のようにFRAMEで名称を設定したとし,左にメニュー,右にコンテンツを表示しているとしましょう.左のリンクをクリックすると,右のページにそのリンク先を表示したい、とします.このような時は target="※※" の部分にフレームの名称を入れるだけでいいです.上の例ならば target="2"となるんですね.
111ウィンドウでリンク
111ウィンドウでリンク2
【HTML】
<A href="no2.txt" target="111">111ウィンドウでリンク2</a>
両方とも111ウィンドウで開くので、上のリンクをクリックした後に,下のリンクをクリックしても、新しいウィンドウを開かず、同じウィンドウに開きます.
指定した場所にリンクする ○ ○ ○ ○ #anker

<A HREF="URL#※※">
<A NAME="※※">
終了タグ:必須
※※にキーワード(以下アンカー名)を設定してください.#の後ろにあるアンカー名がリンク先にある場合(NAME属性で指定されている場合),その部分がウィンドウの一番上にきます.リンク先URLを入力せずに#※※とした場合は,同じページ内の指定個所へとびます.アンカー名は何でも構いませんが,分かりやすいものにしておきましょう.またアンカーは id によって指定する方法が推奨されています.
当サイトで多く使っているのでサンプルは省略します.
メールウィンドウを開く ○ ○ ○ ○ #mail

<A HREF="mailto:※※">〜</A>
終了タグ:必須
そのままです.※※の部分にメールアドレスを入れてください.メールの設定がブラウザでしてなければ(あるいは設定が間違っていれば),開かない事があります.メールを送るにはフォームを利用する方法があるのでそちらを利用するのがいいでしょう.
また,メールアドレスを公開するのはあまりお勧めできません.
キー操作でリンクする ○ ○ × ○ #key

<A HREF="URL" ACCESSKEY="※※">
終了タグ:必須
WindowsではAlt+※※を押す事によってリンクします.※※には英数字が指定可能です. IEでは押したあとにEnterを押す必要があります.
リンク(アクセスキーQ)
【HTML】
<a href="no.txt" accesskey="q">リンク(アクセスキーQ)</a>
1つのイメージに複数のリンクをはる ○ ○ ○ ○ #areamap

<IMG SRC="URL" USEMAP="#※※">
<MAP NAME="※※">
<AREA SHAPE="RECT | CIRCLE | POLY" COORDS="※" HREF="URL" ALT="※※※">
</MAP>
終了タグ:<MAP>は必須,<IMG>,<AREA>は不要
以下クリッカブルマップと呼ぶ.検索エンジンで検索すると作成ソフトがでてくるのそれを使うのも良いかもしれません.
長いので別に作りました.(初心者にとっては,難しいかもしれません)
リンク1 リンク2
【HTML】
<IMG src="gazou.png" usemap="#88479">
<MAP name="88479">
<AREA shape="rect" coords="10,10,40,60" href="no.txt" alt="リンク1">
<AREA shape="rect" coords="60,10,90,60" href="no2.txt" alt="リンク2">
</MAP>